
では、500mm・700Wのカーボンファイバーランプについて話しましょう。
もし短波長のクォーツ管を扱ったことがあるなら、その苦労はご存知でしょう。ちょっと前までは何も問題なかったのに、次の瞬間には熱が強すぎて材料が焼けてしまいます。
だからこそ、私たちはこの500mmのカーボンファイバーランプを作ったのです。従来のコイルの代わりに、クォーツ製のケースの中にカーボンファイバーのフィラメントを使っています。これにより、遠赤外線が放出され、必要な場所にだけ適切な量の熱が与えられます。
熱と性能のバランス
500mmの長さで700Wという出力を選んだのには理由があります。これにより、全体に均一に熱が行き渡り、局所的に過度に熱くなることはありません。
迅速に加熱したい一方で、数ヶ月後にフィラメントが壊れてしまうのも避けたいのです。注意点として、無理に高電圧をかけて加熱しようとしないでください。そうするとカーボン要素が破壊されてしまいます。仕様内で使用すれば、長持ちします。
なぜカーボンファイバーなのか?
面白い点は、カーボンファイバーは、従来のニクロムやタングステン線よりも、加熱・冷却のストレスに対してずっと耐えられるということです。電源をオン/オフする際にも、簡単に壊れることはありません。
また、加熱の仕方も異なります。単に表面を焼くのではなく、遠赤外線が材料の内部にまで届きます。つまり、表面を焼くのではなく、内部から温めるのです。
設置方法
このランプを自分の装置に接続するのは非常に簡単です。ただし、クォーツ製のケースはとても繊細なので、注意が必要です。少しの衝撃でも壊れてしまいます。
私は、あまり締め付けすぎないマウントクリップを使うことをお勧めします。ランプには、熱くなった時に膨張するためのスペースが必要です。
いくつかのデメリット
一つだけ明確にしておきますが、これは即時にONになるタイプのランプではありません。もしミリ秒単位での反応が必要な場合は、このランプは適していません。その場合はハロゲンランプの方が適しています。
しかし、硬化や乾燥、あるいは熱がしっかりと浸透する必要がある場合には、これが最適な選択肢です。
最後に、筐体には十分な通気口があることを確認してください。熱が筐体内に閉じ込められると、ランプの寿命が縮まってしまいます。十分な空気の流れを確保すれば、問題ありません。