
さまざまなプレス機種に対応するカーボンファイバー式ヒーターの作り方
正直に言うと、世界中の5種類ものプレス機種に適合する交換用ライトを見つけるのは大変です。機能しないような「ユニバーサルな」部品は必要ありません。自分の機器の電気的負荷に合った、かつ物理的にもちょうど良いサイズのものが必要なのです。
だからこそ、私たちはカーボンファイバー式赤外線ライトを、そのまま取り替えられる形で作っているのです。設定を変更したり、制御パネルの配線をいじったりする必要は一切ありません。そのまま使えばOKです。
なぜカーボンファイバーか?
ほとんどの人はクォーツハロゲンランプに慣れていますが、カーボンファイバーは全く異なります。はるかに高い温度に到達できます。
本当の魔法は、放射率にあります。熱が空気中に散逸するのではなく、インクや基材に直接伝わります。私たちは短波長の光を出すことで、熱が素早く伝わるようにしています。もしコンベヤーの速度が上がらずに生産ラインが止まってしまった経験があるなら、これがどれほどありがたいかわかるでしょう。
適切なサイズの選び方
使用している機械の仕様によって、220Vから380Vまでさまざまです。これは厄介です。
私たちは、フィラメントの長さや直径を調整することで、電圧の変動によって端が焼き切れるのを防いでいます。また、標準化されたエンドキャップコネクタも使用しています。なぜかというと、ライトがソケット内で緩むとアーク現象が起こります。アーク現象は大変危険です。そのため、厳格な公差を設定しているのです。
注意点
高い熱密度は素晴らしいですが、代償もあります。硬化を早めるためにライトの出力を最大限に上げると、クォーツ製のケースが非常に高温になります。そのため、十分な換気が必要です。もし空気の流れが悪くなると、熱が再びライトに戻ってしまい、部品の寿命が短くなってしまいます。
私たちが作るのは、騒がしくて汚れた工業現場でも耐えられるようなライトです。インクを硬化させるのに必要な出力が得られ、ライトもフレームにぴったり収まります。そうすれば、すぐに作業を再開できます。